金呂玲 著・白香夏 訳 『ワンドゥギ』 が連合ニュース(韓国)で紹介されました

金呂玲 著・白香夏 訳 『ワンドゥギ』 が連合ニュース(韓国)で紹介されました。

“ 2011年に韓国で公開され、530万人の観客を動員した映画「ワンドゥギ」の原作小説が、在日韓国人3世の翻訳家 白香夏(ペク・ヒャンハ)さんによって翻訳され、去年11月、日本で発売されました。

 作家金呂玲(キム・リョリョン)の小説「ワンドゥギ」は、多文化家庭の持つ苦しみを題材にした作品で、脊椎に障害のある父親とベトナム人の母親を持つ反抗児、ワンドゥギと、彼の先生をめぐる話を描いたものです。

 2011年に映画化されて大ヒットし、ベトナム人の母親の役を演じたイ・ジャスミンさんは、一気に有名になり、前の国会である第19代国会議員に比例代表で選出されました。

 翻訳をした白香夏(ペク・ヒャンハ)さんは26日、「ワンドゥギ」を翻訳した理由について、「韓国文化に興味がある日本の若者ならとても共感できる内容だ。在日韓国人の若者たちにも母国の質の高いエンターテインメントに触れてほしい」と語りました。”

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